こんな方におすすめ！
・描画モードのスクリーンについて知りたい！
・描画モードを使いこなせるようになりたい
・描画モードのスクリーンってどんな効果があるの？
・スクリーン設定はよく使うけど、実際どんな効果の機能なの？
・描画モードを使いこなせるようになりたい
・描画モードのスクリーンってどんな効果があるの？
・スクリーン設定はよく使うけど、実際どんな効果の機能なの？
この記事では、Photoshop初心者でも簡単に理解できるよう、描画モード「スクリーン」の基本的な仕組みから、効果的な使い方、実践的な活用事例まで詳しく解説しています！
Photoshopの描画モード27種類の中の「スクリーン」について深堀して説明していますので是非チェックしてください♪
目次
そもそもPhotoshopの描画モードとは？
描画モードは、Photoshopにある便利な機能で、複数の画像をブレンドする効果があります！
Photoshopの描画モードとは、複数の画像をブレンド加減の調整ができますが、それぞれの効果は描画モードの種類によって変わってきます。
描画モードの種類は27種類ありますが、今回は描画モードの「スクリーン」について詳しく解説します！
【Photoshop】描画モードの「スクリーン」とは？
「スクリーン」の特徴
① 黒 → 透過
② それ以外の色 → 重なった色に少し明るさが足される
③ 白 → 白のまま
② それ以外の色 → 重なった色に少し明るさが足される
③ 白 → 白のまま
「スクリーン」の計算式
（上＋下）－（上×下÷255）
①黒（下のレイヤー）に上のレイヤーを「スクリーン」設定すると、透過してそのまま上のレイヤーの色が反映されます。
②黒・白以外の色（下のレイヤー）に上のレイヤーを「スクリーン」設定すると、重なった意図に明るさが足されます。
③白（下のレイヤー）に上のレイヤーを「スクリーン」設定すると、上のレイヤーの色は反映されずそのまま白が反映されます。
【！】 描画モードの「スクリーン」 ←（真逆）→ 描画モードの「乗算」
【Photoshop】描画モードの「スクリーン」の使い方と活用事例
白黒パターンを描画モードの「スクリーン」で色を適用
手順
①白黒のパターンを用意（下のレイヤー）
②黄色（上のレイヤー）
③黄色の上のレイヤーに、描画モードの「スクリーン」を適用
②黄色（上のレイヤー）
③黄色の上のレイヤーに、描画モードの「スクリーン」を適用
黒が透過して、黒の箇所が黄色の色に変わっています！
白黒画像を描画モードで「スクリーン」で色を適用
手順
①白黒のイラスト画像を用意（下のレイヤー）
②赤色（上のレイヤー）
③赤色の上のレイヤーに、描画モードの「スクリーン」を適用
②赤色（上のレイヤー）
③赤色の上のレイヤーに、描画モードの「スクリーン」を適用
黒が透過して、黒の箇所（ハートと手）が赤の色に変わっています！
湯気の合成
手順
①白黒の煙の画像を用意（下のレイヤー）
②ラーメンの画像を用意（上のレイヤー）
③湯気の画像に、描画モードの「スクリーン」を適用
②ラーメンの画像を用意（上のレイヤー）
③湯気の画像に、描画モードの「スクリーン」を適用
黒が透過して白の煙だけが残っています！
※煙を「選択ツール」で抜いて画像に反映させるの大変です！
煙を反映させたいときは、白黒の煙の画像を用意して、「スクリーン」で適用させましょう！
黒 → 透過
白 → 白のまま
煙を反映させたいときは、白黒の煙の画像を用意して、「スクリーン」で適用させましょう！
黒 → 透過
白 → 白のまま
月の画像を反映
手順
①月の画像を用意（下のレイヤー）
②スカイツリーの夜景画像を用意（上のレイヤー）
③月の画像に、描画モードの「スクリーン」を適用
背景の黒がすべて透過して、月だけがスカイツリー画像に反映されています！
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