Photoshop初心者でも簡単！対象物に合わせたモックアップデザインを徹底解説！

こんな方におおすすめ！

・製品やパッケージのモックアップをデザインしたい
・モックアップ作成のテクニックを学びたい
・実際のデザイン制作に役立つ知識を身につけたい
・パッケージを看板に反映させたい
・箱にデザインを反映させたい

Photoshopでモックアップデザインの制作をしたい方必見！
こちらの記事では、対象物にモックアップをする方法について詳しく解説します。

是非チェックしてみてください♪

【Photoshop】モックアップとは？

・画像と画像を合成させたい！
・画像を自由に変形させて対象物に当てはめたい！

こんなときにPhotoshopのモックアップ作成の機能がとても使えます♪
反映させたい画像と、はめ込みたい素材を用意し、簡単な作業で適用をすることができます。

素材を自由変形させることができるので、色んな画像を合成させることができます！

具体的なデザインケース

商品パッケージ
ボトル、箱、袋などにデザインを適用！
例：新しいジュースのボトルデザインを、実際のボトル画像に適用
ロゴデザイン
看板、ビジネスカード、ユニフォームなどにロゴを適用！
例：店舗の外観写真にロゴを配置し、実際の店舗をイメージ
印刷物
ポスター、フライヤー、雑誌ページなどのデザインを実際の印刷物に合わせて適用！
例：雑誌の表紙デザインを本物の雑誌の写真に適用
衣料品やファッションアイテム
Tシャツ、キャップ、バッグなどにデザインを適用し、最終製品の見た目をデザイン！
例：Tシャツの画像にオリジナルのデザインを配置して、出来上がりを確認

額縁に写真を反映させてみました！
手順をご紹介します(●´ω｀●)

額縁に写真を反映させる手順

額縁の画像を用意
反映させたい写真を用意
反映させたい写真を選択して右クリック
”ワープ”をクリック
上に”ワープ”のメニューが出てくるので、反映したい対象物に合う形を選びます！
今回はカスタムで調整しています！
明るさの調整
【point!】反映した写真を馴染ませるために描画モードを乗算に変えます
乗算の詳しい解説はこちら！
【point!】トーンカーブを調整し、対象の画像にだけクリッピングマスクをします
ブレンド条件で明るさの差し引きをすることもできます！

ブレンド条件とは？

看板の画像に写真を反映させてみました！
手順をご紹介します(●´ω｀●)

看板に反映をさせる手順

STEP1 看板を消点で選択する

STEP2 看板に反映したい画像を用意

STEP3 トーンカーブで明るさを調整！
トーンカーブで看板に反映した画像の明るさと色味を調整します。
看板に反映した画像にトーンカーブをクリッピングマスクすると、看板に反映した画像だけ色味を調整することができます。

【Photoshop】消点とは？

消点は、画像内の遠近感のある物体に対して、テキストや画像を正しい遠近感で合成できる機能です。
壁やPC画面などの平面上に、画像や文字を自然に配置することができます。

消点の使用手順

消点のメリット

箱の画像に写真を反映させてみました！
手順をご紹介します(●´ω｀●)

箱に反映をさせる手順

STEP1 箱を消点で選択する

STEP2 箱に反映したい柄の素材を用意

箱に反映させたい素材を用意します
箱に反映させたい素材を選択してコピー
反映させるときにペーストして反映させます！
新しいレイヤーを追加
新しいレイヤーを選択した状態で、「消点」を選択
上のメニューの「フィルター」の中の「消点」をクリック！
「消点」の編集画面が出てきたたら、ペースト
先ほどコピーした箱に反映したい画像をペースト！
箱に合うようにサイズを調整してOKをクリック！
※反映したい素材を複製したい場合は、Mac:Option ＋クリック / Windows:Alt ＋ドラックで複製をすることができます！

STEP3 描画モードの「乗算」で自然に馴染ませる！

【point!】反映した写真を馴染ませるために描画モードを乗算に変えます

乗算とは？